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志望動機で合否が決まる!理学療法士の履歴書(例文付き)

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こんにちは

私は理学療法士兼鍼灸師で開業6年を過ぎたyasと申します

いつも皆さんお仕事お疲れ様です

仕事に疲れたなー、転職ってどうよ?という方は息抜きもかねて、どうぞご覧ください

今回の記事は

履歴書における志望動機についてです

採用担当者に伺うと

志望動機は真っ先に確認する重要項目です

正直ここで採用するかどうかが

ある程度見えてくるとのことです

そこで今回は履歴書に書く

志望動機について

要点とそれを踏まえた例文を、できるだけお伝えしたいと思います

書籍やネットで調べても

理学療法士は専門職ですので

他の一般職の転職情報とは若干異なると思います

その為、理学療法士向けに今回記載しています

どうぞご参考になればと思います

ちなみに転職エージェントを用いると

履歴書にどのようなことを書いた方がよいかアドバイスが貰えたり

そもそも転職でマッチングしやすい環境を整えてくれるので

深い対策を立てる必要はありません

そちらも是非参考にして下さい

おすすめの転職エージェントは情報量の多いところ【理学療法士向け】 こんにちは 私は理学療法士兼鍼灸師で開業6年を過ぎたyasと申します いつも皆さんの勉強に、お仕事にお疲れ様です ...

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何故、志望動機で合否が決まるか

志望動機について単純に自分の気持ちを語ろうとしていませんか?

履歴書の志望動機欄に休みが多い、有給消化率が高い、給与が高いことを記載することは

悪いことではないですがこれだけの理由は避けましょう

仕事としての魅力がなければ

「他に良い条件があったら辞めるのですか?」 と

返事に窮する切り返されるのがオチです

本音は抑えつつ、相手が安心できる、納得ができる理由を述べましょう

ここで必要な点は

  • 相手のニーズから考える
  • ストーリーをいれる

この2点が重要です

ニーズについては

具体的に会社側が採用することでどんなメリットがあるのか

イメージしやすいように語ることです

ストーリというのは

今までの転職や、仕事から相手の会社に入る理由に

整合性をもたせることです

一貫性のあるキャリアにストーリがマッチすると

相手側も納得できる良い志望動機ができます

納得してもらえると

「この人は簡単に辞めないだろう」

「頑張ってくれるだろう」

「本音で語っている」

と安心できます

転職エージェントを利用している場合

出来る限り、職場についての分析や情報を転職エージェントから引き出してください

どんな人物を求めているのかを聞き出すと良いでしょう

逆に整合性のない志望動機や自分の都合ばかり記載した履歴書では

担当面接官から見て魅力的な人材には思えないでしょう

求職先別の志望動機

先ほどの説明で

ストーリと一貫性のあるキャリアが重要とお伝えしました

簡単な設定を想定して例文を表示します

あなたは

一般病院5年勤務で前向きにキャリアアップを目指している理学療法士です

病院内では後輩の面倒を見たり、雑務もこなすなど行ってきましたが

目立った資格などはありません

それでは例文です

病院向けの志望動機

病院はそもそも数が少なく

大学病院の求人は自分で探す方が確実です

全く求人がない訳ではないので

企業分析をして内定を勝ち取りましょう

回復期、維持期については

数はそれなりにはあるので

工夫次第で勝ち取れるでしょう

<大学病院にむけて>

「貴院から来られた患者様を診る機会があり、患者様からの評判や術後の結果が良好だったことから、ここで学びたい、働きたいと思いました。私はこれまで脳・運動器がメインでしたが、集中治療、呼吸・心疾患など多岐にわたる疾患や時期に対して経験を深められると感じました。 勉強については抵抗はなく幅広く積み重ねてきましたが、実際の現場で活かす機会がなかったので、経験を深め、 さらに研鑽を積み、施術に幅を持たせていきたいと思います」

<回復期病院に向けて>

「これまで数十人のスタッフと共同で働いており、一緒に働くことで医療的な知識や経験だけでなく、 人生観や協力して働く難しさと楽しさを感じてきました。これまでに業務内における患者管理・物品管理などの効率化を取り組んでいました。 これにより職場の雑多な業務を効率できたので、また別の職場でもそのような取り組みで貢献できないかと考えています。その為、多くのスタッフが在籍している新しいところでチャレンジしたいと思っておりました。 また貴院の独自のチームアプローチ、モーニング・イブニングケアなどから新しい発想生むことができないか柔軟に適合していきたいと思います。」

<急性期、慢性期、ケアミックスなどに向けて>

「急性期から回復期、慢性期に至るシームレスな医療を提供している病院とお聞きしています。私は長くても5,6か月の入院期間の方と接したことがなく、早期退院を目指す急性期や看取りまで行う慢性期について興味があります。自宅だけではなく、長い年月で変化していく方から学び、対応力を磨いていきます。今までは丁寧な接遇を心がけており、患者様やご家族様の信頼を得ていたと思っておりますが、今後はさらに長いお付き合いになる可能性があるため、活かせる現場だと感じています。医療だけでない、QOLを高めるようなサービスをご提供したいと思っています。 また急性期の早い現場対応や応用力はこれまでの医療知識や経験をさらに積み上げるものと考えています。これまでの経験を活かしつつ、スキルアップをして貢献していきたいと考えております」

このような形で今までの経験のストーリを踏まえつつ

今後のどうやって貢献するのかを記載できれば良いです

クリニック

クリニックの場合は院長と技術長などの現場責任者が面接ということがほとんどです

この場合、相性による影響が大きいでしょう

どんな人材を欲しているか見極めが大事ですが

まずは人当たりの良い印象を与えることを心がけてください

<整形外科クリニック>

「私はこれまでの経験から怪我をしてから痛みをとるようなことを重要と捉えていました。 しかし、後に再発予防など運動療法や環境調整を行うことも痛みを抑えるだけでなく、他の部分にも影響して重要だと感じるようになりました。 貴院では貴重なピラティス器具やインソール器具があり、私自身の考えと近いと感じました。今まで勉強したことはありますが、実際場面での練習が少なかった為、努力して患者さんに満足して頂きたいと思います。貴院では多くの患者様が来院されるので、これまでの経験からスピーディーに評価・治療までを行うことができ、たくさんの患者様に貢献できると考えております。」

クリニックの場合は多くの人数を短時間で診ることになるかと思います

その辺りを踏まえると良いですね

また面接官が雇用主であることが多く

そちらに合わせて柔軟に変化できますよといった内容を考えてみましょう

施設・訪問系

最後に施設や訪問系です

失礼な言い方かもしれませんが施設・訪問は求人がある時点でまず通ります

それぐらい人が足りていないんです

ただ逆に注意してほしいことが

志望動機の中でご自身が

「こういうことがしたくて・・」

「こんな取り組みをしましょう」

などお伝えした場合、それが難しいことがあります

理由としては人数自体が少ない為

誰かの代役で走り回ったり

施設などでドライバーを兼務してもらうことなどがあり得ます

ただ、ここで嫌だと突っぱねるのではなく

成果に見合った働きをする

成果以上の働きをするので

お給料に反映してほしいと交渉してみてください

初年度は我慢が必要ですが頑張りに応じて、施設や訪問は給与面では応えてくれやすいです

<施設向け>

「病院では常に数件の担当を持っていましたが、多くのご利用者様と関わることは少なかったです。 今回貴社でたくさんの方と関わることで、知識や対応力を磨きたいと思います。また人を楽しませることが好きなので 、新しくできた現場であれば明るい雰囲気にマッチするかと考えております。また書類業務は抜けなく行えましたので、貢献できるかなと考えています」

<訪問向け>

「入院期間は順調に回復しても自宅へ帰ってから困っている人や再入院される方を多くみてきました。そういった方へお役に立ちたいことや自分に何が足りなかったのかを見て、貢献していきたいと思います。後輩指導をしていく過程でほとんど一人で担当患者様をみていたこともあるので、上司への相談・報告や現場での対応もある程度は期待に応えられると考えています。」

あまり施設・訪問に特色のあるところは少ないと思います

まずはご自身が問題ない人柄であることが伝わるようにできれば良いでしょう

一貫性のないキャリアはダメだが、こう伝えれば大丈夫

転職するにあたっては何故この職場を選んだという 説得力が必要です

結局何がしたいのかよくわからないようなキャリアの積み方は

「この職場もすぐに辞めるんだろうな」と 採用側も意欲が削がれてしまいます

逆にキャリアに一貫性があれば 働きたい気持ちが伝わります

理学療法士という専門職を活かしての転職なので

分野の違いを学ぶ範囲を変えるか

同じ分野でこれまでの経験を活かすか

切り口を変えて伝えれば大丈夫です

病院から訪問なら

・退院後の生活を支えたいなど

病院から病院なら

・別病院ではどのように行うのか経験を積みたい

などです

もっと具体的に何かがしたいのなら

それに特化してお伝えするべきです

相手が求めていなければ落ちますが

私はこういう求職は大いにアリだと思います

同僚はシステム系の仕事がしたいとのことでしたが

病院内でその役職を回してもらえないということが決まり

転職して医療のシステム系サポートで働いています

こういう特化した希望があるのなら転職エージェントで

長期的に探してもらうことが良いです

志望動機は会社(上司)と合うかを見ている

面接官はの求職者の希望や企業の情報とのマッチングだけでをみているわけではありません

理学療法士の面接としては資格ありきなので

資格があれば基本的には採用方向性でまずは検討しています

志望動機では

その人の人間性をみていると思って下さい

採用する側が

この人と働くとやりづらそうと思われるとお終いですね

熱く自分語りやキャリア自慢

職場をキャリアの踏み台にしかとらえていない

このような理由になってしまってはダメですね

特に前職のこれがダメだったから転職する動機にしたなど

周りを悪く言うようなことはないようにしてください

志望動機で合否が決まる!理学療法士の履歴書(例文付き)【まとめ】

例文はいかがだったでしょうか

求めている解答ではなかったかもしれませんが

大体こういうことを書くというヒントになれば幸いです

ポイントは

軸のある転職でストーリーをわかりやすくお伝えすること

相手のニーズを読むことです

待遇のみの転職は長続きしないと面接官もわかっているのでしょう

できるだけ長く

そしてトラブルなく働いて貢献してくれる人を採用したいと思います

そこにヒットしつつ、自分に偽りない理由を書ければ

バッチリかと思います

変な奴と思われるとどの転職先も厳しいので

まずは当たり障りない言葉から繋いでいきましょう

転職エージェントを利用すると

記載のポイントなどのアドバイスが無料で受けれます

是非活用して下さい

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それでは履歴書作成頑張ってください!