こんにちは!
私は理学療法士&鍼灸師で開業して活動しています
このサイトは主に理学療法士、作業療法士、柔道整復師、鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師、 セラピスト、トレーナーの方達向けの記事です
これから起業するために必要なことをお伝えしていきますが
今回は退職する方法についてお伝えします
今まで色々な会社にお世話になりましたが
この業界は個人事業レベルが多いからか
退職しにくいところが大変多かったです
辞める為のストレスは大変大きいでしょう
今回の記事は
- 退職する際に言われる引き留め方
- 退職は逃げと言われた時の対処方法
- 本当は上司が逃げたい
- 退職を伝える時期・必要な書類
- 実際のトラブル
- 円満な退職方法について
これらについてお伝えします
腹が立つ上司っていますよね!
でも、退職で吠え面かかせよう無策で退職届を出すと
とんでもない事態に発展します
どれも経験談ですので
何かお役に立てればと思います
結論
円満な退職が難しければ退職代行を利用しましょう
ややこしい職場でも弁護士運営なら安心です
有給や未払いにも対応できる[退職110番]で依頼しましょう
退職させたくない上司の引き留め方
退職したいと思って、上司に相談したときにどんなことを言われるでしょう
どうぞどうぞと引き留めもしない場合は正直ショックですよね・・(笑)
「え、オレってお荷物だった?」
「私って必要のない人?」
「もしかして辞めてほしかった?」
こういうことって意外とあります
その場合は、言われた方に問題がある場合ですが
残ってほしい場合に相手がとってくる戦術は大抵決まっています
- 引き伸ばしをする
- 理由付けをしてくる
- 環境変化を提案する
- 感情に訴えかける
大体この辺りになります
引き伸ばしてくる
よくあるパターンがこれです
「今年多いから来年にしてもらえないか」
「欠員を補充するからそれまで待ってくれないか」
このような理由です
ハッキリ言って
相手にしてはいけません
相手の言っていることは本当だと思います
しかし、それは相手の会社の問題であって、あなたの問題ではありません
一定の期間を空けて、退職することをお伝えしているのであれば、気にする必要はありません
「すみません、次が決まっておりまして・・」
と腰を低く、丁重にお断りしてください
問題はここからです
ここから感情に訴えかけてきたら要注意です
感情のブロックでお伝えします
理由付けしてくる
退職したいとお伝えした際に
「この仕事は君にしかできないから・・」
「実は君は将来、管理職として働いてもらうつもりで」
「ストレスがあるなら、有給・リフレッシュ休暇を用意するから」
など様々な理由で退職を思い留まらせる方法です
ハッキリ言います
こんな理由で退職を考え直すくらいでしたら、言い出す時期ではありません
退職というのは最後のカード、切り札です
上記のようなことは交渉事です
休みがほしいなら「休みがほしい」
役職がほしいなら「役職がほしいからどうしたら良い」
と交渉すべきです
退職というカードをチラつかせて相手と交渉すると後々面倒になります
例えば休日をもらって
「やっぱり退職したい!」となったとき
「あの時、休んだろう。勝手なことを言うな」などと
さらに状況が悪化する可能性があるからです
考え直さない覚悟をもって退職は進める方が良いでしょう
環境変化を提案してくる
退職理由のほとんどは人間関係によるものが多いです
ですので、退職を告げると
「部署を変えましょう。今よりもストレスが少ないです」
「別の上司につけましょう、話しやすい環境に変えますから」
などのご提案を受けることがあります
ハッキリ言います
特に変わりません
企業風土というものがあり
基本的にはトップのカラーが全体を作ります
さすがに都道府県レベルで配置換えとなると雰囲気は変わりますが
隣の部署に異動や病棟配置換え程度では根本的な解決にはなりません
また職種そのものが変わるような場合
例えば理学療法士から社会福祉士や事務などに変わった場合は
より業務量が増加することがあります
私の周りは「結局どこ行っても大変だわ」と呟いていました
感情に訴えかけてくる
問題はここからです
上司も万策尽きると最終手段は感情に訴えかけてきます
「頼むから待ってくれ」
「あれだけ面倒を見ただろう」
「結婚式の出席は何だったのか」
などなど
相手の良心をひたすらに攻め立てます
これでNOを言うと
「あんなに目をかけてやったのに!」
と感情の裏返し、激怒が待っています
こうなると会話になりません
ここまで来る前に対処したいところですね
次にお勧め方法をいくつかご紹介します
退職は逃げと言われた時の対処方法
退職することを逃げたという上司は体育会系です
上司にも色んなタイプがいると思いますが
体育会系、バリバリキャリア系の人には言い方を考えなければいけません
上司としてもいきなり言われると興奮してしまうので
話のもって生き方が必要です
お勧めの方法としては
- 上司の仲の良い人に相談しておく(根回しをする)
- あなただけにご相談が(優越感を刺激する)
- 転職先の内定、家族都合など相手が対処できないものを示す
- 上司の気持ちに理解を示す
腹が立つ上司っていますよね?
でも、相手も人間です
ショックを与えてしまうとどんな行動に出るかわかりません
①上司の仲の良い人に相談しましょう
ここでの狙いは相談結果でなく、この仲の良い人が
コッソリ上司に耳打ちしてくれます
そうすることで、相手に心の準備をしてもらいます
また、言うタイミング、言い方などでアドバイスが貰えれば
さらに良いでしょう
注意点は相談相手を間違えると、悪化しかねません
おしゃべりな人、上司のライバルには間違っても言ってはいけません
②あなただけに相談が・・
これは上司だけに
「今。悩んでいます・・」とジャブを打っておくことです
自分だけに特別な相談と聞かされると
相手は信頼されている、必要とされているなどと
思ってもらえるので、気分良くなってもらいやすいです
また事前に悩んでいるような様子を出すことで
今後、退職を言い出すかもと予想してもらっておきます
③転職先の内定、家族都合の退職は
転職先が決まっていることや
家族の体調不良など
相手が引き留められないような理由を準備しておくことです
いちいち、引き止め交渉を受けると時間がかかりストレスになります
上司側も
「なんで、これだけ譲歩しているのにわかってくれないんだ」
と感情的になりやすくなります
諦めやすい状況をつくりましょう
またこのような退職理由にすれば上司のメンツも保てます
上司が嫌いや職場のここが悪いなど良かれと思って
改善案など言うべきではないのです
④上司の気持ちに理解を示す
上司も人員確保、後輩育成指導を行いながら自分の仕事もしているでしょう
やったことがないとわからない辛さがきっとあります
その為、自分の恨みつらみを吐露するのではなく
「大変、お世話になったのに恐縮ですが・・」
「もっとお役に立ちたかったのですが、力不足で・・」
などと相手を立てましょう
相手を感情的にさせないようにすることが最大のコツです
「退職?、今までのことは放り出して逃げるのか!?」
と言われた方
間違っても
「はい!そうです!」
「知りませんよwwあとは頑張ってくださいね!(^^)!」
「フヒヒwwサーセンwww」
などと煽るなどはもっての他です
でも、その後どうなったか気になるので、やった方は是非ご連絡下さい!
えー、まずは謝りましょう
理由はこれが確実かつ早くに退職できる方法だからです
本当です
言い返してはいけないのです
反論は土俵で戦う行為だからです
土俵から降りれば、相手も諦めます
「そうです、すみません。でもどうしても今辞める必要があるのです」
これでOKです
「いえ、逃げている訳ではなく・・」
とか言わなくていいんです
認めればいいんです
辞める理由は逃げでも正当でもどっちでもいいんです
その後に嫌がらせをしてきたら?
はい。退職代行を使いましょう
録音して訴えるなどを考える人もいますが
そんな労力を使う必要はありません
さっさと離れるべきです
退職代行業者を知りたい方はこちらから
本当に逃げ出したいのは上司
退職?逃げるのか?
と言い出す上司
これを言い換えるとこうです
「この場所が、この仕事がつらいから逃げるのか?」
現在の職場や業務内容がつらい・しんどいと認めている証拠です
また大量の離職者を出すと上司の責任問題になります
逃げられたら困るのは上司です
つらい仕事、しんどい仕事をする代わりがいないと自分がしないといけません
こんな職場環境から逃げたいのは上司でしょう
しかし上司は簡単には退職できません
年長者になるほど再就職は当然厳しいです
やっと管理職になったのに一般職に戻る可能性があります
そうすると収入は減ることでしょう
だから辞められないし、辞めていく人が多くなると不安なのです
上司は
逃げたいけど逃げられない立場にいます
逃げた先が怖いのです
だから、辞めていく人を羨ましく、妬ましく思っているのです
人はコントロールできない問題にストレスを感じます
こんなことを言う上司は人間関係で永遠に悩み続けるのでしょう
(家族を養うためにかわいそうだな・・・)
(残りの人生をこんな仕事で過ごすのは悲しいものだな・・)
と哀れんでください
決して面と向かって言ってはいけませんよ
退職はいつ言えばいい
正社員の退職は民法上は2週間前に予告期間を置いて伝えておけば問題はないです
ですが、実際の職場側の立場を考えると
半年、可能であれば1年ぐらい前に言っておく方が
引き継ぎや後任の人材募集に準備ができますので、 職場にとってはありがたいでしょう
ただ、長く期間をおくとネチネチと慰留を受けることがあると思います
コツとしては
・1年前に考えていることを伝え
・半年前にしばらく考えたが辞める方向でお願いしますと伝え
・3か月前ぐらいに退職先が決まっているなどを伝えると良いです
行先が決まっている人を引き止めることはなかなか難しいです
多くの退職者を見てきましたが
皆さん退職してから就職先を探したり
辞める相談を職場にして、不満を伝えるだけだったりします
そうすると相手側は条件次第で引き留めることが可能と考えて、交渉しようとしてきます
辞めると決めたらスパッと辞める方がお互いに傷が浅くて済みます
退職時の忘れてはいけない手続き
職場への提出物としては
退職届を出し、備品の返却、引き継ぎ業務などがあります
一番、めんどくさくて大変なのが書類手続きです
- 健康保険証を返却し、任意継続もしくは国民健康保険に切り替える
- 離職票を貰い失業保険の給付を受ける
- 雇用保険被保険者証を貰い転職先に提出する
- 源泉徴収票をもらい、確定申告・もしくは転職先に提出する
何が困るかというと期限が迫っているからです
退職日が決まったら、いつまでにどこへ提出するのか確認しましょう
もう少しくわしく説明していきます
健康保険証
この中で変更期限が短く
病気になった場合、支払いに困るのですぐに手続きする必要があります
また家族を扶養している場合は子供達の健康保険についても手続きが必要です
健康保険に2か月以上加入していれば2年間「任意継続」を申請して、同じ健康保険を継続することができます
申請期間は20日ですので、すぐに協会けんぽへ行きましょう
無職やフリーランスになる場合は「国民健康保険」の手続きを市町村役所へ申請します
この期間は2週間ですので、こちらもすぐに手続きしましょう
「任意継続」と「国民健康保険」とどちらが安い保険料なのかは、収入によって異なります
ですので、昨年の年収、年齢、扶養人数によって国民健康保険料は変化しますので
シュミレーションをして比較してもらえれば良いです
大体の方は「任意継続」を行う方が安く済む方が多いです
年金の手続き
年金においても、日本国内に住所を有する20歳以上60歳未満の方は
退職により厚生年金から抜けた場合に国民年金への加入が必要です
また、扶養している60歳未満の配偶者がいる場合は
配偶者も同時に国民年金への加入が必要になります
退職後14日以内に市・区役所の保険年金係でお手続きください
持参物として
・退職日がわかる証明書
・雇用保険被保険者離職票
・雇用保険受給資格者証などです
身分証明書も必要ですので、事前に電話連絡して、必要な書類を確認してください
失業保険の給付を受ける
失業保険の給付を受ける場合
離職票、雇用保険被保険者証を持って、ハローワークで申請します
こちらは特に期限がありません
しかし、誰でも無条件で給付を受けられる訳ではありません
2年間雇用保険加入期間が必要で
支給される期間も限定されています
さらにハローワークで求職活動、面談などをする必要があります
退職トラブルを起こした人達
私は現在まで退職するにあたってのトラブルはほとんどありませんでしたが
面倒な引き留めにあった事例はよく遭遇していました
いくつか紹介してみたいと思います
CASE1 退職するのに3年待ち
嘘かと思うかもしれませんが退職を切り出してから3年待たされた先輩です
昔は今と違って簡単に辞めたいといって辞めさせてくれなかったんです
その先輩もお人好しなところがあると思いますが
完全に上司に言いくるめられていました
上司の言い分としては
「人数が少ないから順番で辞めてほしい」というかなり事業主の意向が強い言い分です
そんなものさっさと辞めてしまえばいいのですが
昔は人情が厚く
またパワハラなんて当たり前な時代です
こんな方法でもまかり通っていたんですね
時間は何より貴重です
辞めたいと思ったときはさっさと辞めるべきです
CASE2 夜逃げした人
事業側は離職者が出ると困るので、あの手この手で囲い込みます
その一つが寮制度です
安い家賃を謳い文句に住まわせて
欠員が出たら休日出勤もお構いなしにお呼び出しがあります
・・・マジです
寮なのでどこに住んでいるかわかるため、 直接呼びに来るんですね
病院関係で就職した先では、さすがにありませんでしたが
柔道整復師、鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師などでは
このような、事業所があります
私が働いていたところもありましたが
私は用事がると断っていましたね
このような寮制度のところで働いていると
辞める交渉しても事業側がなかなか受け入れてくれません
受け入れないということは本来企業としてはあり得ないのですが
結果的に従業員が夜逃げ同然に荷物をまとめて消えました
これは本当にあり、今まで2例ほど直接立ち合いました (現場を見ましたw)
これをした後の始末は大変です
ですが、ここまで追い詰める事業側は大いに問題で
労働監督署から監査が入ればいいと思います
CASE3 不倫トラブル
失踪関連の次に多いのが人間関係の乱れです
特に職場恋愛がもつれた日には見ている側も地獄です
私が見たのは職場に不倫関係があり
それを聞いた妻が職場へ白昼殴り込みにやってくるものでした
もう全体で仕事どころではありません
その日中に噂が駆け巡り、下手すると患者さんまで知れ渡ります
このような事例は職場の信用も問題になります
すぐに上司が別の席を設け、いつの間にか本人も不倫相手も退職されていました
さらに強烈なものは不倫相手と失踪するというパターンです
昔は職場がクレイジーなところが多かった印象ですが
最近は個人にクレイジーなタイプが増えている気がしています
これも後始末が大変です
急な退職は業務の引継ぎに皆さん困ってしまいます(特に総務)
皆さんはこんな退職の仕方は避けましょう
退職代行をつかう
職場から上手に退職できないケースがあることが伝わったでしょうか
退職を思い通り進める方法として退職代行という方法があります
退職一つをとっても簡単に辞められず
また内容が事業側の勝手な言い分で辞められないことがあります
これはどう見てもおかしいです
キチンと話し合い、交渉しても
「お前はまだ修行中だ」
「今まで時間とお金をどれだけかけて、育てたと思っている」
「もう少し待ったらいいポジションをやる」
などと勝手な言い分を持ち出してきます
お世話になったところには十分に恩義を返せばいいと思います
ですが、自己犠牲を強いてくるようなところは
とっとと縁を切る方がいいです
辞める口実や論争が大変だと思うなら 退職代行の利用をお勧めします
何回か利用している人を見かけましたが
こんな人にお勧めです
- 口下手で交渉事が言いくるめられてしまう
- 面倒な手続きをやってもらいたい
- さっさと次の転職先を探したい
- 利用していた職場と今後付き合いたくない
こういった方にはお勧めでしょう
逆にデメリットとしては
- 費用がかかる
- 前職場の人間関係を損なう可能性がある
以上になります
退職代行にお勧めのサイトはたくさんあるので、次に紹介します
お勧め退職代行サービス一覧
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さらに細かい説明は別の記事でお伝えします
現状は
込み入った退職になる場合は退職110番
それ以外だと退職ネルサポかなといった印象です
退職は逃げと言われた方へ知ってほしいこと【まとめ】
いかがだったでしょうか
退職は逃げと言われても退職できればそれで良いのではないでしょうか
逃げなどと言われる方は単なる負け惜しみです
相手をコントロールできないことに対する嫌味にすぎません
それは自分の能力や職場環境の改善が至らなかったわけです
世の中にはどうしようもない会社・人間があります
どうしても腹が立つ、やり返したいと思う
辞めると言ったら嫌がらせをしてきたなら
退職代行を使ってください
これはかなりインパクトがあり、職場に衝撃を与えます
周りの関係部署からも担当者は白い目でみられ
あそこの場所は大丈夫かと騒がれます
結論としては円満な退職が難しければ退職代行を利用しましょう
以上です
最後までお読みいただきありがとうございました