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理学療法士の転職で最強の自己PR

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは

私は理学療法士兼鍼灸師で開業しているyasと申します

皆さんのお仕事お疲れ様です

息抜きもかねて、どうぞご覧ください

今回の記事は
履歴書に書く「自己PR」についてです

自己PRに何を書くか?

定番は自身の強みについて書くことです

ご自身のことについて述べるだけだと

自己紹介に留まります

また自身の強みにプラスして

相手が欲する情報を事前に用意して述べましょう

今回は

理学療法士の転職に向けた自己PRで

例を交えてお伝えします

「私には自己PRができることなんてない・・」

なんて人はいません

小さいことでもやってきたことはあるので

それを上手く伝えるだけです

結論:理学療法士の最強の自己PRは

健康・無遅刻、無欠勤、コミュニケーション能力です

少し内容を付け加えるのに自分年表を作成して振り返りましょう

記事を読んでも不安な方は

転職エージェントを利用して

どのようなことを伝えれば良いか

アドバイスを貰うことをお勧めします

また転職エージェントを利用すれば

企業とのマッチングを考えた上で面接に進みやすく

選考から落ちにくいです

是非、有効活用して下さい

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自己PR・自分の強みを考えるのに転職エージェントで相談してみませんか

履歴書作成から活用することができ、自分の新しい一面も発見できます

私が利用した中で一番印象が良かったのがリクルートエージェントです

理学療法士の自己PRの例

一般職の自己PRですと

どういった業務に関わってきたか

どのような役割を果たしたか

どんな実績が出たのか

などのようなことを伝えますが

理学療法士であれば

業務内容が限定的なので

ほとんどが患者対応業務のリハビリテーションかと思います

その中でアピールできることをまずは思い浮かべましょう

例文

  • 業務効率を図るため、〇〇を提案した
  • 症例発表を県・府士会レベルで行った
  • 発表演者として長期的な研究に取り組んだ
  • 勉強会として自主的に数年間行う・参加した
  • 情報共有しながら目標に向かって取り組んでいた
  • 病院のプロジェクト・委員会・何らかの係業務に携わって責任をもって行っていた

これらのようなことを行った経験はありませんか

工夫していたこと

特に長期的に取り組んでいたことを伝えると

忍耐力がある=仕事を辞めにくい

このように評価してもらえます

最も有効な自己PRは健康であることです

無遅刻無欠勤これほど貴重な存在はありません

トラブルを起こしたことがないなどは

返って言わない方が良いです

では、ご自身に置き換えて掘り下げましょう

キャリアを振り返って年表を作りましょう

私には自己PRすることがないという方

まずは過去の自分を振り返りましょう

ご自身のキャリアの振り返えることで

自己PRできるネタが生まれてきます

ざっくりと思いだすのではなく

年表のように何をしたか記載してみましょう

またその際に何をしたかだけでなく

その時の気持ちや感想も思い返すと

面接のときに何故それが自己PRとして強みになるのかを

伝えやすくなります

是非書き加えましょう

1年目の出来事

新人症例発表に取り組んで発表した

同期と勉強会を開催し徒手療法の技術を磨いた

感想

自分から発信して取り組んだ良い例だったが

他の研究などと照らし合わせることや

相談に欠けていた

勉強会は今も不定期に行っており

学習意欲が高い自分に気づいた

成長をしているのか感じにくいが

遠回りでも前へ進むことが大事だと感じる

2年目の出来事

部内のイベントのまとめ役を担った

他者の研究の補助を行った

一か月当たり担当患者を10人以上受け持っていた

在宅復帰への支援活動に取り組んでいた

感想

部内のイベントは計画性が乏しく

参考になる事例がなかったので

大変苦労した

できれば翌年からの改善案も検討し

引き継ぎに活かすべきだった

自分だけでなく他者に対して気を回せるようになりたい

担当をたくさん持って充実していたが

早い展開についていけなかった

3年目の出来事

後輩教育として担当を数人受け持った

学生の教育バイザーを数人行った

感想

自分に余裕がないと感情的になったこともあるため

見本となる人がいないと難しいと感じた

自分に背伸びをせず

同じ目線で接することの重要性を感じた

まだ自分には他人を教育したり

指導する器が育っていないと感じた

学んだことをまとめたり

丁寧に教えられる精神として

職場以外でも社会的な繋がりが必要と感じた

色んな方に自分から声かけを行いコミュニケーションをとろうとした

4年目の出来事

呼吸関連の研修会に長期間参加して病院での取り組みを行った

脳血管疾患に対する実技の研修会に参加した

病棟看護師・介護士とチームアプローチについて研究発表を行った

感想

他者とのコミュニケーションは新たな学びが多くあった

また専門分野を深堀りすることも大事だと感じた

専門分野を学ぶほど

普段の何気ないことに対する臨床における

意味を見出すことができた

他者とのコミュニケーションは

仕事に対するモチベーションが高まったり

良い情報交換となった

結果的に患者様へ還元することができた

しかし、行う分野が広くなるので

時間が少なくなったり

学習が追い付かなくなってきた

5年目の出来事

ケアマネ資格に挑戦した

職場から業務量について相談受けて、残業を減らす方法を提案・実行した

病棟管理を任され、管理職のサポートを行った

感想

職場の勧めで行った学習自体に抵抗はなく

介護分野・管理業務の知識を深めることで

コミュニケーションや

他の職種との情報共有を行いやすくなった

しかし、自分の興味ある内容とは異なったため

ケアマネージャー、管理職として仕事を行うことは

少ないだろうと感じた

残業を減らす努力などは

何かを変えようとするときは

反対意見もあるので

どうすり合わせていくのか

交渉力が必要と感じた

管理業務は時間をコントロールすることが難しく

後輩・他職種とのコミュニケーションが必要で

家族との接点もあり

接遇に気を使った

自分には数字管理が苦手だと思った


このような形で年表を簡単に作ってみましょう

出来事だけでなく、失敗や成長を感じた点を記載すると

その後の、面接内容についても答えやすくなります

この中で受けたい転職先にマッチするような内容を

ピックアップして抜き出します

自己PRに具体的な数字を足す

面接に向けて書き出す前に

もう一工夫してブラッシュアップしてみましょう

先程の年表の中で数字を足せそうなところはありませんか

大体の数字でも構いません

数字を入れると不思議なもので

一気に信憑性が増します

例えば

  • 勉強会を月1回行っていた
  • 研究発表を3回行った
  • 残業時間を月10時間以内に納まるように業務の効率化を図った
  • 担当患者のFIM利得を27以上を常にキープしていた
  • 在宅復帰率においては1年間で90%以上だった
  • 後輩指導は年に一人以上を5年行っていた
  • バイザー業務は年2人を同時にみて、3年間行っていた
  • 呼吸の研修は病院から3日間行かせていただき、個人でも 4,5回受講した
  • チームアプローチとしては研修として参加しただけでなく30分のカンファレンスから研究結果として就労意欲が10%向上したと結果をだした
  • ケアマネの知識を通してカンファレンスでの発言からサービスの相談を受け、担当者の60%がケアマネと相談して決定した事業所になった
  • ケアマネージャーの資格を取得した

まずは書き出してみましょう

証明できる裏付けがあれば良いですが、大体でも構いません

数字を出すということが

具体的・能動的に取り組んでいた印象に繋がります

企業のニーズに合わせた自己PRに修正する

面接でこれまででやってきたことを

自己PRとして、ただお伝えするだけでは

単なる自慢話に聞こえてくるでしょう

採用面接では先方に

「こいつわかってるな」

「この人材が欲しい」

と思ってもらえることが必要です

先方の望んでいる人材であることをPRしましょう

転職先が望んでいることは何でしょうか

既卒者の募集であれば

社会人としての一通りの行動ができた上で

自己判断が一定範囲できたり

共通用語などが理解できる

施術技術が一定あることなどでしょう

〇病院などでは

管理職候補、教育マネジメント、制度についての知識や実績が好まれます

〇クリニックや訪問では

一人でも任せられるようなアピールが良いでしょう

〇施設などでは

ホスピタリティや柔軟な思考などが必要です

先方が求めている求人内容に合わせて

ご自身のこれまでの実績がマッチするところをピックアップしましょう

例文に合わせて数字を挙げたところに青線感情部分に黄色線をマーカーします

病院に合わせた自己PR

例文1

私はこれまで一年に1人後輩指導に携わり、グループ単位でのまとめ役を担ってきました。
これまで指導期間中に退職者を出すことなく、3年間続けてきました
最初は背伸びをして無理をしていましたが、相手の目線に合わせることで後輩からも多くの学びがあり、今後も努力したいです。

例文2

私は管理職のサポートとして病棟における患者様の管理をお手伝いしてきました。
担当患者のFIM利得を27以上を常にキープし、在宅復帰率においては昨年は90%以上でした。もちろん私の力だけではないですが、後輩とのコミュニケーションや患者様や数字管理については早めに相談するよう心がけております。数字管理はまだまだ苦手ですが、ご家族様への接遇や気遣いには喜ばれていました。

クリニック・訪問事業への自己PR

例文1

私は学習意欲は高い方だと思います。それは、これまで務めていた病院では勉強会のシステムがなく、現場のスタッフ任せでした。そこで勉強会を新人時代から月1回開催しました。

自分自身に教えられる年代はない為、上司・先輩方にお願いをして補助についてもらい、触診や基本的なことを勉強してきました

職場では呼吸・循環系の患者様が多く、呼吸器の研修を病院から3日間行かせていただき、個人でも受講しています。今後も現場に合わせた学習を続けます

貴院では呼吸・循環の患者様が来院されますので、お力添えになれるかと思います。

例文2

私は3年目でチームアプローチについての研究発表を行いました。その中で職場の人間以外とも積極的にコミュニケーションをとることで業務に対するモチベーションが上がったり、施術の効果が高まると感じて、重要性感じました。

訪問事業においては一人で行動することがほとんどかと思いますが、その分、周りの方へのフォローや助けを借りること異業種への報告などを積極的にとる必要があると感じています。

これまでの業務内外の方へ積極的にコミュニケーションをとることを活かせると考えています。

施設系の自己PR

例文1

私は病院で働いていましたが、ケアマネージャーの方と一緒に仕事をして、一つのことに特化した仕事だけでなく、色々な分野に関心・知識があることの重要性を知りました。

介護分野の知識を深めることで、他職種と上手く連携できるようになり、退院された方の60%以上の方を院外のケアマネージャー様と一緒にプランをご提案できました。

施設では専門職としてだけでなく、内外問わずコミュニケーションがとれる人材となりたいと思っております。

これまでの業務で患者様やご家族様との受け答えに好評を得ていたので、自分自身の接遇が現場で活かせると思っています。

理学療法士の転職で最強の自己PR【まとめ】

いかがだったでしょうか

少しでも

「自己PRが書けた」

「これまでのキャリアに自信を持てた」

そんな風になって頂ければ嬉しいです

結論

理学療法士の最強の自己PRは健康・無遅刻、無欠勤、コミュニケーション能力です

個性を出すために付け加えるのに

1.自分年表を作成して振り返る

2.具体的な数値を入れてみる

3.希望企業に合わせてピックアップする

これらを取り組むと転職対策も兼ねて、良い自己PRが書けます

以上です

最後までお読みいただきありがとうございました