こんにちはYASです
お金ほしい!
当然です。お金があれば色んなことができます
けれど、医療業界は安定はしても大きく稼ぎにくい・・そんなことはご存じでしたね
そこを私目線でどうにか給料アップする方法を今回お伝えします
スキルアップすることと近いですが、もう少し書き加えたかった点についてお伝えします

20代から30代、これからのキャリアをどう築くかを考える上で、「給料を上げるにはどうすればいいか?」という問いは避けて通れません
私は鍼灸師との併用で開業という選択をとりましたが
別の方法でも給与を上げることはできると思います
他にも汎用できるような方法で給料を上げましょう
結論:給料を上げるなら転職が最も確実だが一般職も視野に入れる。現在の職場が良ければスキルアップと役職を目指す。副業は副業バレに気を付けながら継続することを念頭に時間を確保しておく
転職においては転職エージェントを利用することをお勧めします
いくらぐらいの給与で募集があるのか聞いとくだけでも視野が広がります
その際は同業種と異業種も合わせてみましょう
相場感が養われていい勉強になりますよ

理学療法士の給料を上げるには:3つの基本戦略

理学療法士の給料を上げるための基本戦略は、以下の3つです。
- 転職する
- 昇給を目指す(スキルアップ)
- 副業を始める
それぞれの方法について詳しく解説していきます。
理学療法士の現在の平均給与
まずは、現在の理学療法士の給与水準を確認しておきましょう
厚生労働省の令和4年度賃金構造基本統計調査によると、理学療法士の平均月収は約28.9万円、年間賞与を含めた年収は約410万円となっています
- 月給:約28.9万円
- 年収:約410万円
- 中央値:年齢や地域によって上下あり
特に地方では給与水準が低く、都市部との格差が生まれているのが現状です
たとえば、東京都の理学療法士の平均年収は約460万円ですが、地方都市では350万円前後になることもあります。
- 東京都:平均年収 約460万円
- 大阪府:平均年収 約430万円
- 北海道:平均年収 約390万円
- 九州地方(某県):平均年収 約350万円
このデータはかなり信憑性が高いと思います
R6に北陸へ転職した同僚は給与が下がると言っていました
公務員でない限り、地域差は結構あります
ニーズは高いのに田舎・地方の方が給料は安いという不思議な現象が起きています
理学療法士の給料を上げるには:転職という選択肢

給料を確実に上げる最も現実的な方法は「転職」です
特に以下のような職場に転職することで、収入アップが狙えます
インセンティブがある訪問リハビリ
訪問リハビリでは、訪問件数に応じたインセンティブ制度が導入されていることが多く、働いた分だけ給与に反映されます
しかし、残念ながらこれが少しづつ減っている印象を受けます
募集はまだまだされていますが、仕事のキツさと引き換えのような印象です
暑い・寒い中の訪問は身体にこたえます
体力に自信がない方、女性の方は試用期間を経た方がいいかもしれません
人手不足な福祉施設
特養や老健などの福祉施設は人手不足のため、給与を高めに設定していることがあり、交渉次第では好条件で転職できます
実際にどういう訳か福祉施設の方が給料が高めに設定されており、そこを狙って転職する人はいます
しかし、やりがいがあるかと言われると微妙と言われる方が多く、若いうちから行くと悩むことになるかもしれません
私も部署異動、出向という形で経験しましたが、向き・不向きがあると思います
私は同じ人を終わりなくみていくのは、ちょっと飽きるなという印象を受けました
一般職への転職の方が給料は上がりやすい

理学療法士の経験を活かして、医療関連企業の営業職やコンサル、介護系スタートアップなどへの転職もおすすめです
万が一「合わない」と思っても、理学療法士に戻ればよいという安心感もあります
注意点としては医療業界では休みがしっかりあったのに、日数が減ったということが多いです
給料アップと休日はトレードオフと捉えておいた方がいいと思います
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理学療法士の給料を上げるには:昇給とスキルアップ
「昇給」という道も当然ありますが、実はこの方法は職場の体制によって大きく差が出ます。
昇給の実情
医療・福祉業界の昇給は年1回、数千円〜5,000円程度が一般的です
大きなベースアップは絶対にないと言い切れます
理由は周りでそんな事例を聞いたことがないからです
理学療法士は多くなり、そこまで給料を上げなくても人材は集まるからでしょう
では、具体的にどのようなことで昇給するかです
資格取得による昇給は限定的
たとえば「認定理学療法士」や「呼吸療法認定士」などの資格を取得しても、手当として支給される金額は月5,000円〜1万円程度です
これでも多いぐらいです
しかも資格取得までには多くの時間と費用がかかり、更新の為にまた費用と時間がかかります
好きな人はいいですが、給料を上げるために資格を目的としていた場合はかなり、ツライと思います
役職手当を狙うには?
主任や課長などの役職につくことで手当がつく職場もありますが、10年以上の勤続年数や院内の人間関係の構築が必要なケースが多く、ハードルは高めです
また中間管理職のストレスはなかなか大きいようです
結果、部下に当たって、その部下辞めていくようなパターンから、言いたいことが言えないストレスなども抱えます
こちらもなかなかにストレスがかかる状態です
5時に仕事を終えて、すぐに帰りたいと思っている人には厳しいかもしれません
昇給額としては就業規則に記載しているので確認すると良いでしょう
役職によりますが、2万から5万くらいだと思ってもらっていいです
悪くない額ですが、おそらくここくらいで昇給はストップします
主任~係長クラスで総支給額が500万くらいでしょう
👉 昇給のためのスキルアップの記事はこちら→

理学療法士の給料を上げるには:副業という選択肢

最後に、副業によって収入を補うという選択肢もあります。
どんな副業がある?
- ブログやSNS運用(情報発信)
- セミナー・勉強会の講師
- 健康指導やパーソナルトレーナー
- オンライン教材の販売
メリットと注意点
- メリット:自分のペースでできる。好きなことが仕事になる
- デメリット:時間の投下が必要。職場によっては副業禁止の規定あり
副業は「稼げる可能性はあるが未知数」という面もあり、スキルや継続力が求められます
まずはやってみることをお勧めしますが、淡い期待はしない方がいいです
何をするにも時間が必要となりますが、通常の仕事をしながら時間を確保するのはかなり難しいです
できる人は本当に朝早くから起きている人
独り身で自分だけに時間が使える人
そんな方達でした
また副業が禁止な職場もあるので、バイトで短期的に稼ぐ場合は注意が必要です
くわしい内容は別記事でお伝えします
👉 副業についての記事はこちら→

まとめ:理学療法士の給料を上げるには?まずは一歩を踏み出すこと
理学療法士の給料を上げるには、以下の3つの方法が現実的です。
- 転職:最も確実な方法。条件の良い職場や一般職も視野に
- 昇給・スキルアップ:時間はかかるが、安定志向の人におすすめ
- 副業:自由度は高いが、努力と継続が求められる
そして何よりも大切なのは、「自分に合った方法を選び、まずは動いてみること」かなと思います
転職や副業に関しては、情報収集から始めるだけでも本当に大きな1歩です
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