こんにちはyasです
いつも皆さんお仕事お疲れ様です
今回は異業種への転職について
お伝えしたいと思います
異業種転職シリーズのパート①です
理学療法士が転職先として
まず第一に
同じ理学療法士に転職されるかと思います
しかし、私の周りでは
異業種へ転職される方が
少なからずいます
特に最近の若い人は
その傾向を強く感じます
理由は様々ですが
私は異業種への転職は
本人が望むなら大いにアリだと思います
今回はその理由を述べていきたいと思います
20代での転職はめずらしいことではありません
年齢は労働市場において貴重です
若いうちにしかできないことは
積極的に行っておきましょう
おすすめは
転職エージェントを使った方法ですが
異業種への転職は勝手が違い
選択の幅が広いので
まずは異業種への知識を深めてから
自分がどんな転職方法が良いか
探ってみて下さい
結論
20代は人材価値が高いので異業種への転職はアリ
理学療法士は資格保有者が増加傾向
だが再就職は難しくないので
やりたいことに挑戦すべき
それではお伝えします
20代の転職市場は人気
今,転職エージェントでは
色んなサービスに特化したものがあります
ハイクラス転職
看護師・介護士
IT系
保育士などです
その中でも20代限定
第二新卒の転職市場が広がってきています
人口減少していく中では
人材は貴重です
成長企業や専門資格の必要な業種では
求人を常にかける必要があります
そんな中の20代は貴重な存在です
何故20代が人気なのか
20代の求人で
どんなことを企業側が求めているでしょう
健全な考え方と
悪い見方の
4点をお伝えします
20代は適応力・柔軟性が違う
人事・総務に勤めている方にお聞きしました
何故、若手に求人をかけているのか
色んな要素があるけれど
人を雇うのには
新しく仕事を覚えたり
企業に合わせた動き方をしてもらいます
若い人は
新しい業務も覚えやすく
柔軟に変化しやすいです
ですが
ある程度の年齢になると
難しいそうです
実際の現場で
そのような事態になっています
中途採用した方が
「これまでの経験から業務を改善します」
なんて言うと
聞こえはいいですが
企業はそのようなことを求めていない
それよりも
言われたことができる
単純ですが重要なことです
20代は技術習得度が早い
多くの若者は新しい技術に慣れています
世間に対する情報感度が高いのでしょう
スマホの普及率を見れば納得します
新しい技術に慣れることは
企業がデジタルの進歩に遅れないために必要です
これは、テクノロジーに大きく依存している業界では特に重要です
要はIT業界（エンジニア）では多いです
他にも専門知識の必要な
建設業なども同様です
ある程度の技術においては
若者の方が早く習得出来る為
20代限定の求人があるのです
20代の方が長期的に働ける
会社で長く働くと
経験豊富な従業員になります
これにより
会社は教育における投資を回収します
そして投資した社員が
また新入職員への教育
管理職候補や事業拡大
このように
会社へと貢献してくれます
中途で採用するよりも
長い時間をかけて育てるので
会社の風土に合わせていきやすいです
また若い20代の方が
心身ともに健康であることが多いです
精神的に弱い可能性もありますが
肉体的には若い方が有利であることは
言うまでもないでしょう
長期間働くということは
会社の文化・プロセス・業務について
深く・長く理解してもらえるメリットがあります
20代はコスパがいい
20代の若者は
経験豊富な労働者よりも
職場の変化や不確実性を
うまく乗り切ることができるかもしれません
しかし
ここに注意が必要です
若者が柔軟で適応性が高く
物覚えが早く、健康ですので
会社からすると
使い倒すことができます
日本は未だに年功序列の考えが
どこかに残っているので
若者の給料が安い傾向があります
下図は令和3年の年齢別賃金です
若い世代が賃金が安いことは
一目瞭然ですね
悪い言い方をすると
同じ労働でも安い費用で雇うことができる
会社側からするとコスパがいいんです
もちろん50代でも安い賃金で雇えないことはないですが
上記のメリットを考えると
20代を雇う方が都合が良いです
これに対しては反対意見もあります
私が聞いた大きい企業の社長さんは
「そんな小さいことを考えない
大したメリットにならないよ」
とのことでした
この辺りは
企業・会社によって異なるでしょう
これからの20代理学療法士はどうするべきか
20代のうちは
何よりも経験を得ることが重要だと
私は思います
経験は一つのことを
突き詰めることだけではありません
色んなことを幅広く経験することが
その後の人生に大きく関わる
そう私は確信しています
その為には環境を変える必要があります
理学療法士としての経験を積んでいくことは
何も問題ありませんが
「これがやりたかったことかな？」
「他の仕事もやってみたい」
と思ったのなら
異業種で勤めることも考えて下さい
私の周りの人は
理学療法士から
異業種に転職した人がいますが
どの方も「楽しい」とまでいかなくても
理学療法士として働いたときよりも
「こっちの方がいい」と言います
また社会的な経験を積めることも大きいです
理学療法士という専門職だけでは
接遇、接客
例えば電話のかけ方やビジネスマナーなど
一般常識が身につかない人はいます
逆もしかりですが
転職したところで新しい経験を積むこと
これは
これからの人生に大きくプラスになるでしょう
理学療法士は再就職に強い
異業種への転職をお勧めしましたが
転職方法にいい方法は
- コネ
- 転職エージェント
- 求人サイト
- ハローワーク
この４つです
転職するには
それなりの覚悟も必要となりますが
まずは情報収集から始めてはいかがでしょうか
自分がどんな業種で働いてみたいか
考えてみることで
具体的に探すところが見つかってきます
まずは20代のうちは転職としての価値が高いから
異業種への転職も考えておこう
そんなマインドで良いと思います
以下の記事も是非参考にしてください
まとめ
いかがだったでしょうか
20代の異業種への転職は
勤めて３年～5年程度の転職となるので
仕事に慣れたと思ったら
すぐに環境が変わります
ですが、ゆっくり考えるより
再就職しやすい理学療法士であれば
前向きに考えてもらえればと思います
結論
20代は人材価値が高いので
異業種への転職はアリ
理学療法士は増加傾向だが
再就職は難しくない
以上になります
