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理学療法士の面接対策【こんな転職先はヤバい】

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こんにちは

理学療法士兼鍼灸師で開業6年を過ぎたyasと申します

いつも皆さんのお仕事、勉強にお疲れ様です

息抜きもかねて、どうぞご覧ください

今回の記事は転職活動における面接対策です

転職を行うということは、これまでに面接を受けたことがあると思います

その為、ある程度は予想できて準備も可能でしょう

ですので、この記事では

理学療法士向けに特化した内容を要約してお伝えします

まず第一に専門職の求人では

面接官が変な奴を弾ければOKと思っていることが多いです

つまり、問題がない人物の場合は転職は比較的容易です

しかし、自分の望むような環境で働きたいのであれば

何らかアピールは必要です

自分の望むような転職をする際にどのようなことを意識しておくべきか

また逆にここはヤバいと思われる職場の特徴をお伝えします

自分は高望みな転職はしていないのに面接で落ちたという方は

ここに理由があるかもしれません

是非、ご覧下さい

結論は

ヤバイ職場の面接は

いつから働ける、結婚の予定は、家族構成はなどを

真っ先に聞いてきます

さらに、話しを一方的に進めてくるところは危険です

自分の希望ではなく、会社側が求める人物像を想定して面接に臨みましょう

面接対策、自分の希望とのマッチングをするには

転職エージェントの利用がお勧めです

相手の希望と合わずに無駄な時間をかけることがなくなります

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面接でこれを聞く事業所・企業はヤバい

皆さんは面接を受けたときに違和感を感じることはありませんか

なんだか業務内容や仕事と異なることばかりを聞いてくるな・・と

こんな質問はどう思うでしょう

  • いつから働けますか
  • ご結婚のご予定は
  • 子供はおいくつですか

この質問の裏返しはこうです

  • 「ブラックな職場で人材が不足しているから直ぐにでも働いてほしい」
  • 「 結婚したら夫(妻)の転勤で辞めるのでは」
  • 「子供の都合で休むことが頻繁にあるから雇いたくない」

こういう面接側の心理が隠されています

理学療法士などの専門職では

実は能力不足で面接を落ちている人は少ないのです

これは採用担当の友人に聞いた話ですが

たまにはとんでもない求人が来たりもしますが

ほとんどの方は有能であったり

性格に問題なく やっていけそうな方に応募して頂いているとのことです

なぜ、不採用になるかというと 企業側の求めているところとマッチングしないからです

求めている人材は

できるだけ長く勤めてくれる人

残業を嫌がらない

雑務も引き受ける

一般的な接遇に問題がない

このようなところが多いのです

休んでほしくない、辞めてほしくない気持ちはわかりますが

職場を休むことも辞めることも当然あり得ます

先ほど挙げたような質問を早い段階からされるということは

面接管・責任者の人格や企業風土に問題がないか気を付けることです

可能な限り、ネットや知人からも問題のない職場か情報収集しましょう

このような理由で落とされる場合もあるので

むしろこういった職場から落ちた方が良かったと開き直り

新しい職場へチャレンジしましょう

わざわざ面接まで行ったのに時間の無駄だったという思いをしたくない方は

転職エージェントを利用して、こちらの状況を伝えておく方がミスマッチを減らせます

面接の流れ

では面接が始まるにあたっての一連の流れを抑えましょう

・挨拶

・自己紹介

・書類確認

・転職理由

・志望動機の確認

・応募者から企業側への質問

大まかにこのような流れで進みます

それぞれ見ていきましょう

挨拶

電話などのアポイントも含めて先方との連絡を指しています

注意点としては言葉使いやアポイント日程の確認などです

ヤバい間違いとしては担当者の名前を忘れることです

これで即不採用にはなりませんが、マイナスポイントになります

そして意外とよくあります

面接周囲でのたばこも控えるべきでしょう

近くのコンビニで吸っているところを見られていたエピソードを聞いたことがあります

自己紹介

自分の名前や経歴を簡単に話します

気を付けるポイントとしては 「1分で」など時間指定してくることがあります

プレッシャーで上手く話せなくなるかもしれませんが

ハッキリ言って気にしなくていいです

わざわざ時間設定してくるのは

あえてストレスをかけてテストしているか

担当者の人格に問題があるかです

1分でまとめられなくて優秀な人材を落とすでしょうか

短くまとめて言えばいいので気にしなくていいです

書類確認

履歴書や職務経歴書の確認です

理学療法士の面接で

職務経歴書の提出を求められたという話は聞いたことがありませんので、割愛します

主に前職でどのような仕事を携わったかを答える場ですが

ここからが要注意です

ただ、「リハビリをしていました」

これではいけません

絶対に他にも仕事をしているはずです

こんな仕事をしていた
  • 施設内の物品管理を一手に引き受けていた
  • 後輩指導の担当を行った、バイザー業務を行っていた
  • 病院のNSTチームなどで活動していた
  • 研究発表を行っていた

まずはなんでもいいので話してみてください

誰でも何かしらの仕事、サービスで行っていたことがあるはずです

ちなみにヤバい事業所は「リハビリしていました」でも簡単に採用してくれます (笑)

個人的には「無遅刻」「無欠席」が評価高いですね

「当然かと思いますが昨年は無遅刻・無欠席でした」と加えると評価は高いと思います

転職理由、志望動機の確認

ここで転職理由に不平不満を言うのはNGです

転職理由・志望動機については前向きな理由にしましょう

金銭的な理由での転職は悪くはないですが

「ここより高いところがあった場合はどうされますか」

などの返しの質問は想定しておきましょう

志望動機としては事前に事業所の特徴を調べたうえで答えましょう

特徴がなく、給与が高いからという理由の場合は

「地域性」や「評判」、「事業の規模」

「事業の成長段階についてのマッチング」などを伝えましょう

また転職理由と志望動機に一貫性を持たせることが重要です

専門職ならではかもしれませんが、夢や情熱を持っている方は採用率が高い気がします

あくまで地に足がついたレベルでの話ですが

この辺りは理学療法士が体育会系が多い印象だからでしょう

ヤバい事業所は「何故辞めたか」「いつまで勤めるつもりか」を執拗に聞いてきます

転職エージェントを利用して面接をしている場合は

採用した場合に報酬が発生するからです

つまり入職してしばらくして、やっぱり辞めますでは困るからです

気持ちは大変わかりますが転職後に辞めた理由は会社側にもあるでしょう

応募者から会社側への質問

最後に「何か質問はありませんか」 と尋ねられます

「何もありません」はもちろんNGです

先方に興味がない、失礼ともとれます

また調べれたら簡単にわかるようなことを聞くことも失礼です

逆質問は応募者の考えていることや興味があることがが読み取れるので

内容や順序は注意して尋ねましょう

しょっぱなから年収や休みのことをガンガン聞くのは心証を悪くします

「参考までにお聞きしたいのですが・・」

「将来の為に貯蓄計画を立てていまして、念の為お伺いしていいのですか」

など理由を入れるなどして聞きましょう

事業内容など多く聞く分には意欲があるとみられるので構いません

ヤバい事業所はこの手の質問をすると

明らかに怪訝そうな顔やハッキリしない返答をするので

一つの物差しになるでしょう

転職で味わった面接=就職の体験

求めている人材がアルバイトの延長と捉えているかどうかで

そこの職場がヤバいかどうかがわかります

昔はあったヤバめな面接ですが

  • 相手の態度が大きい

  • 仕事内容の話を全くしない

  • 儲かったお金の話ばかりする

こういったところがありました

今思えば個人事業レベルでしたね

しかし、これはまだ序の口です

いきなり現場に連れて来られ

なるほど職場紹介か~と思っていたら

じゃこんな感じで次からと

え、これ研修なの?採用なの?まだ了承していませんが?

みたいな感じです

マジです

鍼灸アルバイト時代はもっと雑に扱われました

一日で辞めたところもありましたが

ダメなところは基本的に面接から雑に扱われます

どんな理学療法士を求めているかは面接前から分かっている

求人側がどんな人物を求めているかを見れば、どんな職場かも想像がつきます

理学療法士などの専門職の求人は資格ありきなので

資格があることが最低条件です

ですので、これをクリアすれば

残りは人格面と会社風土に合うかどうかです

会社側がどんな人物を求めやすいかお伝えします

訪問系

とにかく即戦力

訪問系は一日に周れる件数が少ない為、どうしても人数が必要です

急な休みなども考えると頭数も必要となります

一人である程度の問題が処理できる現場対応力も必要です

そのため、訪問経験者であればかなり高確率で転職可能です

また求人数も多いので、訪問系で落ちたという人は私の周りではいません

アピールポイントとしては

経験年数、対応能力、急性期・生活期の実務経験などです

救命講習など受けていたなども入れて良いでしょう

体力に自信があることなども積極的にアピールする方がよいと思います

保険ビジネス以外

理学療法士などの免許が不要なところへの転職はどうでしょう

まずフィットネスやトレーナーとしての転職ですと

勤務時間や変則シフトに問題ないか

後輩育成や管理部門にも携われるかなどです

単純な運動指導であればバイトを雇えば済むからです

また特有の理学療法士のスキルなどは求められません

他には一般職での転職ですが

健康関連、医療機器などに転職された方を知っていますが

これまでの経験はほとんど役に立たなかったそうです

ですが、逆にそれが良かったとのことです

理学療法士から離れたい気持ちがあるのかもしれません

まとめると

保険分野以外では理学療法士としてほしいというのではなく

社会人の一人として人材がほしいということです

ですので、チームとしての活動、職場であった企画運営など

むしろリハビリ以外でどんなことをしていたかを問われます

私の知人は

御社でこういったことをやってみたい、企画していることがある

などアピールされてアミューズメント系へ就職されました

病院・クリニックなど

こちらに関しては二通りのパターンがあります

まず単なる人員補充か管理職候補としての採用です

人員補充の場合は特にアピールすることもないです

問題なければ採用してもらえます

やや選定されるのが管理職候補です

中途採用では管理職候補として求人を出していることが多いです

事業側としては若い子のまとめ役、教育、労務、売上管理ができる人はかなり重宝します

アピールするポイントとしては

「残業を苦にせず行っていました」

「上司の業務のサポートを任されていました」

「労務関係もしくは患者管理業務を行っていました」

などを答えれば、面接の受けはバッチリです

この辺りのポストは空いているところをチラホラ聞きます

なぜなら、ストレスが多く、退職される方も多いからです

理学療法士の面接対策こんな転職先はヤバい【まとめ】

いかがだったでしょうか

これまでのことを踏まえて

自分が就職したい事業所に合わせて、マッチングしやすいように面接を受けてみて下さい

面接を通る為には自分ではなく、相手に合わせることが大事だと思います

相手がほしいと思えるような人物像に近づけましょう

あなたが働きたいと思うところがあるのなら、そこに近づけましょう

あなたがこう働きたいと思うのなら、それに合う職場を探しましょう

まとめ

ヤバイ職場の面接は

家庭環境や退職理由を執拗に聞いて、話しを一方的に進めてくる

そこからどんな職場か読み取りましょう

合格するには事業側が求める人物像を想定して面接に臨みましょう

面接対策、自分の希望とのマッチングをするには

転職エージェントの利用がお勧めです

PTOTキャリアナビ

PT/OT/STの転職紹介なら【マイナビコメディカル】

以上です

ありがとうございました