こんにちは、一般企業への転職をおすすめしているyasです
なぜおすすめしているかというと現状の仕事に満足できていない方が多いと感じるからです
- どれだけ頑張っても限界のあるリハビリテーションの効果
- 知識マウント合戦の先輩・同僚・後輩
- 給料が一定額の割に学会発表、認定資格取得、勉強会参加など
医療・介護分野を辞めて、他の企業で働きたくなるには十分な理由ではないでしょうか
人に貢献したいと思った仕事も、別の分野から見ると、もっと人にも貢献できるのではないでしょうか
理学療法士としても働き、転職活動を行ってきた私がお伝えします
臨床に疑問を感じたなら
理学療法士として医療現場で働くより、未来のあるヘルスケア企業で働くべきです
理由は
- 成長市場産業だから自信の成長になる
- 就労選択の選択肢が増える
- 給与が上がりやすい
- 今までと異なる経験が働きがいにつながる
- 現在の医療・介護での保険事業が伸びない
- 今後、理学療法士が多くなり、必要となる数は増えないから
などです
この記事ではおすすめしているヘルスケア企業で働くことにおいて
どんな企業があるかを解説していきます
結論:臨床理学療法士を辞めて成長産業であるヘルスケア企業で働いている人がいる。働き口はあるが、今後狭まる可能性はある
転職先としてITヘルスケア企業についてお伝えしたこちらの記事も参考になります
一般企業への転職を行うには転職エージェントの利用が必須です
ほとんどの方が転職する業界の知識などはほとんど持っておらず、書類作成や面接対策を一人で行うには限界があります
転職先もたくさんある訳ではないので、何社も受けるより狙いすまして受けることになります。できるだけ高確率で受かる為にも転職エージェントを利用しましょう
転職エージェントは複数登録しましょう。おすすめはリクルートエージェントとdodaです
リクルートエージェントについての記事はこちらから
ヘルスケア企業で働く人は増えている
ヘルスケアとは個人や企業に医療サービス、製品、ケアを提供することに関連する産業および商業活動を指します
例えば医療機関に対して患者記録、電子医療記録 (EHR)、遠隔医療、ヘルス アプリ、医用画像システムおよび医療提供の効率などです
健康保険会社では医療サービスのコストの管理
他にも製薬産業や医療機器メーカーの設計、生産、流通
企業への経営管理、人事、労務などの管理、研究開発など
ざっと挙げるだけでもこれだけあります
個人向けのアプリやフィットネスなども含めるとかなりの数があります
これだけの就職チャンスがあると考えてみてください
まずは自分が興味があるところから探してみて
「こんな分野で働きたいな」「こんな仕事に携わってみたいな」と興味を持ってほしいです
ヘルスケアの求人は増えています。今がチャンスの波がきています
ヘルスケア・介護関連の求人増加率が調査対象国の半数以上で他分野の増加率を上回る結果に(引用:リクルートホールディングス)
ヘルスケア事業は伸びている
ヘルスケア産業は今後さらに伸びていくことが予想されています
ヘルスケア産業は、研究機関によっては、2040年に日本で100兆円規模までマーケットが大きくなると予想されているほどの成長産業です。
なお、世界のヘルスケア市場の成長率は年9%以上と高い伸び率が続いています
HAIF TIMEより
参考:ヘルスケア市場規模は?近年の傾向や注目される理由、今後の発展性について解説
月間事業構想2016.8月号
一般的に成長産業・市場への転職が給与アップには有効です。現在の保険事業ビジネスは社会保険料の高騰により、これからさらに締め付けが厳しくなるでしょう
好き嫌いは別としてどちらの産業で働いた方が明るい未来があるかは明白です
理学療法士が働いているヘルスケア企業
理学療法士の方が転職先として選んで働いている企業をご紹介します
極一部ですが参考になるかと思います
経歴で理学療法士と名乗っている方もいらっしゃいますので、どんな経歴から入社されているのか、また学会などでお会いできる機会もあると思います
そんなときは是非、入職する為にどのような準備をされたかお聞きされた方がいいです
経営コンサルティング会社
(株式会社グローバルヘルスコンサルティング・ジャパンHPより)
以前に第58回日本理学療法学術研修大会にご登壇されていました
コンサルティング部の穴田様は理学療法士です
30代で転職されており
聴講させていただきましたが、病院経営のシステムについて説明されていました
会社自体は経営コンサルティングや経営システム開発の仕事です
採用は大卒以上もあれば、そうでない職種もあります
AIを用いた医療システムは今後ますます成長するでしょう
動作解析アプリ開発企業
Sportip Proという姿勢分析アプリをご存じでしょうか
筑波大学発のベンチャー企業Sportipが開発した製品です
この製品は撮影することでモーションキャプチャーとAIを用いて
即座に姿勢分析、解析を行いトレーニング指導を行う優れモノです
(sportip資料より)
解析の精度、できることの幅、技術全てが、「スマホ一つでここまでできるのか・・」と驚嘆するレベルです
こちらも理学療法士の加島様がサイト内でコメントされています
参考URL:https://www.sportip.jp/blogs/interview_kashima
是非、夢のあるお話をご覧ください
webサービス会社
REHASAKUという会社は運動療法を提案するアプリを開発しリリースされています
理学療法士現場向けのサービスですね
(株式会社REHASAKU HPより)
創業者の近藤様は理学療法士です
ここまでの大きな起業されたことはすごい熱意と努力です
ますます発展していってほしいです
理学療法士が関わる運動分野にウェイトが大きいので働くイメージがつきやすいのではないでしょうか
人材プラットホーム事業
(株式会社MEDLEY HPより)
ジョブメドレーというサービスは聞いたことがあるのではないでしょうか
それが MEDLEYという会社から出ている転職サービスです
理学療法士採用をしたことがあると聞きましたが
プライム市場上場の企業ですので、どこまでの人材を雇用したかはわかりません
しかし、企業としての魅力は非常に高いです
これから転職市場はますます活性化されることを考えると一度転職できないかアプローチしてみても悪くないでしょう
企業で働きたいなら転職エージェントに登録する
ご紹介したこれらの企業に就職できる保証はありませんが実際に就職している人がいるなら私たちにもチャンスがあると思いませんか
少なくとも今の環境を変えたいと思うのなら転職活動してみてはどうでしょう
理学療法士が企業で働く方法としては転職エージェントの利用をおすすめします
転職エージェント内での取り扱いが無い可能性はありますが
何よりも書類作成、自己PR、面接対策など、これらを個人で行うのにはあまりに時間がかかるからです
転職エージェントの力を借りながら、個人で採用の申し込みを行うことが賢い判断だと思います
希望している企業の求人があれば嬉しいところですが私が申し込んだときは、取り扱いはありませんでした
ですが、自社ホームページでは募集されていました。おそらく採用コストを下げたいのでしょう
もちろん転職エージェントからのお話が良い条件であれば、そちらを利用することもいいでしょう
おすすめ転職エージェントはリクルート、dodaです
これら以外も転職エージェントは複数登録しておいてよいです
まとめ
理学療法士が企業として働くならAIに特化したヘルスケア企業がおすすめです
ヘルスケアの市場規模は年々増加しており、それに伴い求人が増えていきます
ただし、理学療法士としての資格がないと働けない訳ではないので、多くの人と席を争うことになります
その為、早めに就職できないかチャレンジする必要があるでしょう
転職するには転職エージェントの利用がおすすめです
企業の情報収集だけでなく、採用確率を上げるために、ここで練習しましょう
どの会社も準備なしでは簡単に採用されません
結論:臨床理学療法士を辞めてヘルスケア企業で働いている人はいる。働き口はあるが、今後狭まる可能性はある
以上です
ヘルスケア企業への転職に興味が出てきた方はベンチャー企業についてご説明した、こちらの記事もどうぞ
この記事を読んで企業へ転職できましたという声が聞こえると嬉しいです
そのときは是非、食事を奢らせてください。応援しています
最後までありがとうございました