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【理学療法士が大手企業へ転職した例】学生こそ目を通して欲しい事実

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こんにちはyasです

皆さんは大企業に働くことに憧れはありますか?

僕はめちゃくちゃあります

小さい頃はネクタイ締めて、スーツを着て、電車に乗って通勤なんて絶対嫌だと

現在の専門職の方向性を目指しました

けれど、大人になってから大企業におけるブランド力、仕事内容に興味が出てきて、できるものなら誰もが知るような企業で働きたいなと思いました

現在は中年になって転職市場や現状の稼げるスキルから

「かなり難しい」

「そこまでの意欲はない」

と感じて諦めましたが

私の知り合いの理学療法士には大企業に勤めている人もいます

皆、総じて忙しいです・・

今回はそんな

理学療法士の免許を持ちながら大手企業へ就職した方

そんな方達をご紹介します

ここでの大手企業の定義は上場企業と定義しています

大手企業で働いている理学療法士は意外と多いです

ですが、共通して言えることは

ボケっと学校で勉強・臨床での理学療法士の業務を行っている人には就職できないし、転職することも、働き続けることも無理だということです

少しでも参考にして頂き、明日からの働く意欲が湧けば嬉しいです

結論:臨床理学療法士の転職で一発で大手企業転職は困難、転職を繰り返して目標に近づこう

大手企業へ就職した理学療法士は高学歴で、学卒新人が最も可能性が高い

まず一番多いパターンの大手企業へ就職している人達をお伝えします

ブランド力のある有名大学で理学療法士になり、学卒新人として就職することです

理学療法士になれる有名国立大学

京都大学

広島大学

筑波技術大学

神戸大学など

これらの大学に就職している人は有名大手企業に就職される方が多いです

京都大学出身者が向かった大手企業

京都大学出身者は名立たる大企業に就職しています

名前を聞けば、誰もが聞いたことのある有名企業ばかりです

海外の有名企業に就職した話も聞きました

理学療法士の仕事に関わりやすい、スポーツ用品や身体に関わる研究などの企業が多い印象です

最近は医療メーカー、医療機器の営業、販売、IT系企業なども聞きました

重要なのは

彼らは学生時代から就職先に大手企業を考えている点です

何度か京都大学学生の実習を受け持ちましたが

臨床に行きたいという学生もいましたが、ほとんどは企業への就職希望が強かったです

面白味のない学生だなーと思いましたが

今思い返せば

「絶対大手企業に就職しなさい」と

強く勧め、全力で応援します

待遇や将来性がまるで違うからです

昔の自分は嫉妬していたのでは・・と今では恥ずかしい気持ちです

国立大学出身というブランドと理学療法士という専門性に加えて、地頭の良さが大手企業へ転職しやすい状況を生んでいると思います

個人的に接した中で京都大学出身の人と関わりますが

  • 変わり者
  • 地頭がいい(理解が早い)
  • 意外と同期や先輩方と同じような道へ進む保守的な人もいる
  • 東京やブランドのある企業が好き?(若いから?)

こんな感じの人が多かったです

あくまで私の主観ですので、参考程度にこの辺りは聞いてください

一般の学校から大手企業へ就職はできるのか

逆に一般の専門学校や私立の大学から学校を卒業してすぐに大手企業へ就職した話しは聞いたことがありません

学卒で受けるということは

就職活動を一般的な大学と同じようにするので、就活スケジュールと合わせる必要があり、最初から狙いを定めていないと実習期間と被るため、心構えが必要です

専門学校や私立大学で臨床以外を最初から選択肢に挙げている人がそもそも少ないので

というかそれなら理学療法士の学校行く必要はないのでは?

そのように思えます

大手企業に受けるという発想自体が生まれにくいのかもしれません

大手企業へ転職した理学療法士はプレゼン力があった

多くの人は理学療法士になってから大手企業の魅力に気づき、転職しようとするのではないでしょうか

しかし、学卒新人でなければ中途採用となる訳で、そこで就職するというのはかなり難しいです

企業側から見たら、何のメリットがあって、学卒新人よりも転職組を採用するのでしょう

そこで採用されるには採用するメリット、高い専門性を伝える必要があります

相手とのマッチングができれば大手企業に就職することも可能です

私の周りにもそういう人がいます

そこで転職成功した人を例に挙げます

自分がどういうキャリアを重ねたいか行動する

大手企業へ転職成功した人は最初からヘルスケア部門への転職を頭に描いていて、自分のキャリアの中で、どういう働き方をすれば繋がるか逆算していました

  1. 色んな部署で働く(訪問や老健施設での経験)
  2. 責任の問われる役職につく
  3. 入院患者以外の方と接する一般相手の講演やイベントに参加する
  4. ボランティアなど病院外でも活動して繋がりをもつ

このような活動を通して履歴書を磨いていました

私は「精力的に活動する人達だな~」と思っていましたが

実際は大手企業への転職を目標にこのような活動を頑張っていたのです

しかし、皆さん何社も落ちて、落ち込んだそうです

それでも熱心に自分の希望が通るところへ向けて応募し続け、見事転職されました

最高齢の方の年齢は40歳半ばだったので最後のチャンスだったと思います

雇用形態にこだわらなければ確率が上がる

私の周りでは最近、大手鉄道会社に転職した人物がいます

後輩理学療法士ですが、素直で勉強熱心なタイプです

若い年齢だったので、割とすぐに転職が決まりました

一つ懸念点は非常勤での雇用だったそうです

全てが満足しない雇用条件でしたが、先々の可能性や

若いうちは収入が低くても独身であればお金もそれ程必要ではないので思いきれるところが良いですね

このキャリアを重ねてステップアップできると思います

今後は大学院での修士なども視野に入れて、幅広く次の転職先へステップアップしていくことを目標に頑張るそうです

素晴らしい判断です

大手企業で理学療法士が働くことは簡単ではない

大手企業に就職したいのであれば、簡単ではないことを受け入れる覚悟、方向性を定めた努力が必要です

病院等でどれだけ長く働いていても何の効果もありません

理学療法士としての勉強会の参加も大手企業への転職には役に立ちません

理学療法士の中でも一般の仕事に扱える専門性が求められます

オススメは企業に向けた統計などを修士課程で身につけることなどです

または一般人への営業ができること、営業力をアピールすることです

どれも一介の理学療法士が行うには大変なことではないでしょうか

しかし、それくらいのことをしないと大手企業から求められる人材になり得ないということです

自分の適性も踏まえたうえで、やってみるか考えてほしいです

大手企業へ就職が決まったが、順風万番ではない

大手企業へ就職が決まったが、順風万番ではありません

大手企業は常に業績を求められます

また会社の業績が出ていないとボーナスもカットされます

マジです

特に40歳以降はリストラの対象も普通になります

知人ではありませんが、普通に言い渡されたと業務上知り合った人からも教えてもらいました

割と大手でもマジでリストラしてきます

あこがれとは別にプレッシャーもきつい話も聞きます

順風満帆な人と苦労している人の表情の違いはそれはすごいものを感じました

また単身赴任など理学療法士としての勤務とは異なる出来事も聞きます

ハッキリいって

理学療法士はぬくぬくです

業務内容はまるで違いますが、基本的に理学療法士として働いている人の話はぬくぬくで大手企業と働いている人との大変さ、熱量がまるで違います

このような点も踏まえてほしいです

まとめ

いかがだったでしょうか

大手企業への就職は大変ですが、就職してからも大変さが続きます

逆に理学療法士は平均以下の給与かもしれませんが、気楽でぬくぬくしやすい環境です

本気で忙しくやっている先生方には失礼しました

しかし、僕の主観は間違っていないと確信しています

就職、転職した人達は

一度の人生だからチャレンジしたい

自分の成長と給与を反映させたい

など

活力に満ちた人達でした

そんな方達だからこそ、どうやったらキャリアアップできるかを必死で考えて

先々を見据えた転職を行っていったのではないでしょうか

一発で大手企業へ転職された方は少ないですが

転職を繰り返すことで大きい企業にステップアップしたり、

自分のやりたいところへと向かっていけるのだと思います

やってみたいと思うなら一度チャレンジしてみてはどうでしょう

幸い理学療法士の資格は食べていくことは可能なのでいつでも戻ってこれます

あなたの活動を応援しています

結論:臨床理学療法士の転職で一発で大手企業転職は困難、転職を繰り返して目標に近づこう

転職には転職エージェントの利用がオススメです

理学療法士に大手企業から価値は低いです、案件があれば連絡してほしいとコンタクトを取っておくことをオススメします

また40代の方、若年層の方は以下の記事も参考にしてみてください

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それでは最後までお読みいただきありがとうございました