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実体験から伝える【集客率がアップするチラシ×SNS】

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

皆さんこんにちはyasです

今回は整体、治療院におけるチラシ集客について

実際に行った体験談をお伝えしたいと思います

以前にチラシ作成についてお伝えしました内容はこちらです

整体広告でのガイドラインを意識したチラシこの記事は整体院を開業するにあたって、チラシを作成する気になる点をお伝えします。医療ガイドラインを守ったうえで作成してほしいのですが、どういう点に気を付けるべきか。広告で行政指導があった例を交えてお伝えします。...

チラシ作成においての医療広告ガイドラインなど気になる方は一度ご覧ください

チラシの配布は開業初期の集客を行う人は必ずやってもらいたい方法です

開業初期こそ効果が高い方法で、オープン記念価格などにすると

安い値段に正当な理由付けがされるため、一度試してみようとする顧客心理が働き、高い集客効果を望めます

しかし、すぐにチラシを持ってお客さんは来ません

整体、治療院は「いますぐ客」よりも、これから行こうと候補に入れている「あとから客」の方が多いので

まずは認知をしてもらう為に利用しましょう

チラシの手順としては

デザイン立案→文章・画像作成、校正→印刷→配布→データ収集になります

まずは大きな概要として

チラシって、どれくらい費用がかかって、どんなことをするの?

どんなコツを抑えれば集客率が上がるの?

このような点についてお伝えしたいと思います

これらは実際に私が体験した経験を元にお伝えします

リアルな数字や苦労するところを抑えることで

最短で満足する集客率の高いチラシに近づけます

記事を呼んで全体像を掴み、どんなチラシを作成していくか考える助けになれば嬉しい限りです

結論:集客率の高いチラシを作るには記憶に残る、次のアクションを起こさせる。写真にお金のかけて、デザインはテンプレ、配布は自分で行い、お金のかけるところを決める。ホームページ、google口コミ、SNSに繋がるように準備をしておく

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SNS誘導ができないチラシに集客効果はほとんどない

いきなり何を言っているんだと思われますが、世の中の人が思うほどチラシの集客効果はありません

一般に集客率は0.1%前後と言われています

しかし、業種によっては高いものもあります

実際にスーパーや家電などの小売店はもっと高いですし

日常的に利用する美容院なども効果的です

なぜ整体・サロン系の集客率、反応率が低いかというと

業界が需要を満たしていないからです

身体が悪い人が世の中にどれくらいいて、その人が空いた時間に都合をつけて、整体に行くという方はどんな人だと思いますか?

身体を診てもらうというのは心理的にハードルがあるものなので、全く知らない人に診てもらうというのは中々難しいです

私は鍼灸院や整体などにも社員、アルバイトをしていましたが、チラシを持って来院された方はほとんどいません

まず大前提としてチラシそのものには集客効果はありません

チラシは店を認知させるものと思ってください

まずは知ってもらうことがスタートで

記憶に残る

何らかのアクションを起こさせる(今回はSNS閲覧)

これが数%できれば100点です

SNSに誘導して集客率がアップしたチラシ

次に私が作成したチラシをご紹介します

チラシの内容は一旦置いといて、これを200枚自分でポスティングしました

結果このチラシの集客率はどうだったか

答えは0%です

無駄だったじゃん

って思うでしょう

しかし、Instagramへの誘導を目的として作成していたので

この直近のInstagramのリーチ数を確認します

なんと

43のリーチが1週間で961に増加しています

(左がチラシ配布前、右が配布後)

ここから集客に繋がりました

これまでもInstagram投稿はしていましたが、100以下のリーチ数でした

全体の投稿数はまだ20以下だったので、一回のチラシでInstagramを見てみようとする人が数人いれば、影響力が広がります

チラシはSNSと併用することで若年層を中心に強い広がりをみせます

ホームページへのアクセスはあまり伸びませんでしたが

やはりSNSで検索されやすいのが昨今の実情なのかと思います

大事なことはチラシを配る前にSNS、ホームページ、googleの口コミなど準備をしておくことです

ここから私は

SNSに誘導することが集客率がアップするということを確信しました

お金をかけた写真はSNSや集客に使える

チラシのデザインについて先に注意点をお伝えします

それは写真や印刷物のデザイン作成については費用がかかりすぎたり

一定のルールがあることです

チラシではないですが、私は治療院用にパンフレットをプロに制作してもらいました

3つ折りのリーフレットで200部の印刷込みで12万前後だったと思います

ここでの注意点は著作権やデータが先方にあることです

これはデザイン業界では通例らしいのですが、データ納品後、自分で修正はできません

同じ内容や印刷のみであれば再度安く頼むことはできますが、作り直しを考えている場合は大きい出費です

自作も一度行いましたが、どうしても野暮ったい、ダサい、お金がなさそうな悪い印象を与えます

自作は仕上げを外注しましたが3万程度でできました

私のオススメはCANVAなどのアプリ、ラクスルなどの印刷業者からテンプレを使って作成する方法です

手間はかかりますが、平均点がとれたデザインで、特に違和感はありません

ただし

写真はプロのカメラマンに撮ってもらってください

写真は必須かつ、これで印象が決まります

最初に興味が引けないと文字はほとんど読まれません

  • 記憶に残る
  • 何かアクションを起こさせる(SNS検索など)

これができることが重要だからです

私がカメラマンに頼んだときは15000円でやってくれて

少しの加工、動画やデータ使用、インスタ用のサイズなどもお願いすれば30000円以内に収まります

これは名刺やホームページにも流用できるので払ってください

私のお勧めの一つが「OurPhoto」さん

OurPhoto

理由はとにかく安い

枚数が30枚なので、顔写真、バストアップ、全体像、モデル撮影などしっかり決めて撮影に臨んで下さい

このあたりは交渉してみてもいいかもしれません

もうひとつはマッチングアプリでの撮影サービス

ここを選ぶ理由はSNSに特化していることと衣装についてアドバイスがもらえることです

特に写真は構図がキモなので、SNS発信を前提としているのであれば、こちらで若年層に受けのいい写真を用意された方がいいです

集客率が上がるコツは外注より手配り

チラシが出来たら、配りましょう

配る際は枚数とエリアを設定します

ここも外注は可能です

実際に外注されている人も聞きましたが、これに対しては賛否がわかれます

それぞれの特徴をお伝えすると

手配り

  • コストがかからない
  • 周辺立地に詳しくなる
  • 隙間時間を利用できる
  • 時間がかかる
  • メンタルがやられやすい

外注

  • コストがかかるがそれ程高額ではない
  • 時間が節約できる
  • 日程や配布エリアを指定することができる
  • マンションに配布しがち
  • 全てを配っているのか怪しい

まず外注の費用ですが、それ程かかりません

ラクスルでおよそ1000部で2万円です

集客率0.1%だとこれで1人くる計算ですから

一回6000円で行うとなると4回はリピートをしてもらわないといけません

この辺りはCPA(cost per acqusition)という概念があるといいです

(広告1回あたりの一人患者を獲得するまでにかかったコスト)

中々、採算がとれにくいですが、チラシそのものにSNSへの集客動線が引かれていれば

SNS集客に繋がっていく可能性もあります

つまり、後々に効いて集客に繋がっていくということです

外注では相見積もりを取った方がいいので以下のサイトを使うことをお勧めします

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反対に手配りで成功している例も聞きます

外注よりも良いというより、単にコストがかからないことや

外注よりも気合の入った絨毯爆撃を本人の意思でできるからだと思います

要は頑張って、狭いところ路地の家や行きにくい戸建など頑張ろうとするからだと思います

特にニッチなサービスを行っている人、尖ったサービス、限定した対象者

このようなターゲット層である場合は狙いどころも重要だと思います

戸建てとマンションでもターゲットは異なり

高所得者層を狙うのであれば、他の人に紹介しやすい内容で戸建を狙ったり

単身者女性を狙うならマンションのセキュリティのしっかりしたところなど

自分で考えて、配ることができることが強みです

しかし、強くお伝えしますが

自分でのチラシ配りは嫌なものです

私は嫌です

想像してみてください

自分の顔が映し出された紙を他人に家に入れて、それをくしゃくしゃに道端に捨てられたらどんな気持ちになるか

軒先で嫌な顔をされたり、文句を言われるとか

実際にマンションへ投函して、クレームを管理会社から言われたエピソードなど聞きます

手配りはメンタルにきますので、得意でない方は外注の方がいいかもしれません

手配りにかかる時間ですが

私が200部配ったときは1時間程度で終わっています

一日でたくさん配りきるより

配る日や時間を決めて

「この枚数は配りきるぞ!」

とか

「1時間は配るぞ!」

など

目標を決める方が小さな達成感もあってよいと思います

まとめ

いかがだったでしょうか

集客率の高いチラシ配布は中身にも影響されます

ある程度の費用をかけた中身や訴求性の高いオファーも求められますが

まずは興味を持ってもらうこと

記憶に残る、何かアクションを起こさせることができればそれで十分なんです

お金をかけた写真でインパクトを残し

テンプレデザインでお金と時間を節約して

印刷代は通常料金(削れない)

手配りでたくさん配れるようにする(お金がかからない)

このような流れがいいと思います

最後に重要な点ですが

配布したチラシからホームページ、googleマップ、口コミなどに人は流れていくので、こちらを先に流動先を作ってからチラシは配布して下さい

結論

集客率の高いチラシを作るには記憶に残る、何かアクションを起こさせる

写真にお金のかけて、デザインはテンプレ、配布は自分で行いお金を節約する。ホームページ、google口コミ、SNSに繋がるように準備をしておく

「あーあ、何かめんどくさいな~、クレームきたら嫌だな~」という方

大丈夫です

それで捕まったりはしません!嫌がらせも、まずありません!

だから頑張って一度やってみてください

応援しています

チラシについてのブログはこちらも参考にしてください

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