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理学療法士 退職後 何する? これからのセカンドキャリア

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こんにちは!YASです

みなさん、お仕事は順調でしょうか

診療報酬の改定が続き、医療職種の賃金引上げも期待されていますが、

あまり、賃金の上昇が期待できず、何とも言えない気持ちになっていませんか?

非常勤の私もありがたいことに賃金を引き上げて頂けました

ありがちことこの上なく、職場には感謝していますが、

その上昇した賃金は、学生時代の100円均一のバイトとほぼ同じくらいの上昇額だったので

まあ、こんなもんだよなと思っています(勤務日数が少ないので仕方ないのです)

さて今日は「理学療法士が退職後に何するか(セカンドキャリア)」を、特に20〜50代の “行動好き・変化を楽しみたい男性PT” に向けて掘り下げていきます

なぜ、このテーマにしたかというと、理学療法士が定年退職後に現場で働き続ける人が多いからです

皆さん、現場はお好きですか?

私の回答は

「患者さんによる」です

ただしく言い直すなら

「介護・介助はきつい、無理、嫌」です

実際に現場に残っている人の事例も踏まえて、退職後のセカンドキャリアとして何をしている人がいるかお伝えします

この記事を読めば、「退職後の働き方の選択肢」「お金のリアル」「そして転職を通じて将来につながる準備」が見えるといいですね

結論:セカンドキャリアとして何をするかを考えるときに退職後の再雇用で何をしたいかを考えておこう。軸としてはコネ・人脈・非臨床スキルを築いておきましょう

転職には転職エージェント、転職サイトの利用を強くお勧めします

今回の事例から言うと、自分と違う業界や勤務形態の募集状況などを知っておくととても良いです

広く情報収集して、自由に生きる為の土台を作っておきましょう

一般企業では「リクルートエージェント」


医療業界では「みえるリハ」です

私も利用してたまにショートメッセージがきます😊

みえるリハ


理学療法士の退職状況と“何する?”と立ち止まる理由

まずは退職に関するデータから見てみましょう

退職を意識する背景には“離職率”や“勤続年数”の事情があります。

理学療法士の退職状況 ― なぜ辞める?その後どうする?

公益社団法人日本理学療法士協会の調査(2015年度)によると

理学療法士が退職する理由の上位は

「今の職場を紹介された」(25.1%)

「職場に魅力がない」(20.4%)

「地元に戻るため」(20.2%)

が挙げられています

人間関係(17.9%)や給与の安さ(12.3%)、精神的なきつさ(11.3%)など

職場環境や待遇に関する要因が目立ちます

つまり、多くの理学療法士が“自分の成長を感じられない職場”や“働く意義を見失う環境”に悩み、転職や退職を選択しているのが現状です


また、退職回数に関しては、同協会の2010年・2015年比較データで「退職なし」が49.8%と約半数

1回・2回の経験者が全体の4割を占めており、多くの理学療法士がキャリアの中で一度は転職を経験しています


当たり前の話ですが、誰もがいつかは退職するのですが

退職後何をするかが問題です

同じ職場に50%の人がいるのであれば、そこで再雇用が期待できます

大きな病院や施設で働く人が多いと思いますが、病院のような大きな母体ですと

この再雇用が他の施設にはない大きなアドバンテージとなります

若いうちは好きなところ、やりがいのあるところ、成長できるところで働くべきです

しかし、年齢を重ねたあとは、どこで退職以降何をするか考えておくべきです

こうした数字をみると、「いつか辞めたい…」「辞めたあと何するんだろう?」と不安を感じる理学療法士が一定数いるのは自然です。特に20〜50代であれば、ライフステージの変化(結婚・子育て/家のローン/キャリアの壁)が重なる年代なので、“退職後に何をするか”を早めに考えておくのは賢い戦略です。


退職後の再就職先と“何する?”の選択肢【具体例付き】

では、退職後=“もう働かない”ではなく、「セカンドキャリアとして何するか」を具体的に考えてみましょう。以下、いくつかシナリオ例も交えます。

グループ内再雇用のセカンドキャリアを選択した理学療法士

退職後は既定路線だった方のケースです

理学療法士の管理職でしたが、定年退職されました

その後、急にポストが生まれて、関連施設に着任されています

再雇用された方はいいなーと思います(マジで)

特にこれといった仕事もなく、ぬるりぬるりと過ごしておられ、偉そうにしていますが

特に誰からも相手にされていません

楽にお給料がもらえています

まさに天下り

人によっては羨ましいと感じることでしょう

しかし、これは時代が良かったのであって、その方に能力があった訳でもありません

私たちが見習うべきところは

  • 大きな病院・施設に属していると退職後にメリットがある
  • 長期間働いているとメリットがある
  • 高齢者の再雇用は法律で義務付けられている(厚生労働省HPより

しかし、企業も余裕がある訳ではありません

今後はより生産性のある労働(自分の食い扶持分くらいは単位をとってもらう)で働いてもらうか介護要員(清掃要員)になるか

40歳代でのリストラ(希望退職)を募る

このようなことが起こると思われます

自費リハに引き抜かれた理学療法士

この方は有名な手技が扱える理学療法士さんです

要はスキルがある方ですね

自費リハを運営している人から定年間近ということで

定年退職後、雇用された形となります

華々しく必要とされて就職されたのでカッコいいのですが

かなり大変そうです

仕事内容こそ理学療法士の延長ですが

これまで以上に

接客・営業・PCスキルが求められるからです

自費リハも売上が必要ですので、数をこなす体力も必要です

病院で管理業務を中心にされていた人はかなりきついと思います

時短勤務で働いておられますが、それでものんびした老後とはいかないようです

好きな仕事であれば何の問題もない理想的な形ですね

ボランティア活動をセカンドキャリアとした理学療法士

定年退職後に地域の活動をメインに働いている理学療法士もいます

何をするか悩んでいたけれど、定年退職後は好きな仕事をしたいと

理学療法士としての地域のボランティア活動に従事されています

全くの無収入という訳ではないようですが、年金で暮らしていけるそうです

若いうちからの友働き世帯や公務員の方はこのような選択肢ができることが魅力ですね

働けないのではなく、働かない、もしくは好きなことで働くという選択肢が持てることは、健康で長生きできると思います


退職後のお金事情:20〜50代が気をつけたいこと

“退職後に何する?”を考えるなら、金銭面のリアルを把握しておくことも不可欠です

法令上に「継続雇用後の賃金は以前の何%にせよ」という具体的数値規定はありません厚生労働省:R7.高年齢者雇用確保措置の実施及び運用に関する指針

ただし、厚生労働省の指針・Q&Aでは「就業の実態や生活の安定等を考慮し、継続雇用後の賃金は適切なものとなるよう努めること」と明記されています(事業主の努力義務的規定)

ですので、再雇用されればある程度の賃金はもらえます

問題はセカンドキャリアにどんな仕事にする

何をして65歳以降生きていくかといくことでしょう

以下は考えておきたいポイントと簡易チェックリストです。

セカンドキャリア候補退職後の内容
医療・介護関係を継続再雇用の可能性大
同じような仕事で続けやすい
身体疲労しやすい
医療機器メーカー
福祉用具メーカー
に転職
管理職・営業職で残れる可能性あり
身体疲労は比較的マシ
トラブル対処能力が必要
一般職に転職長期雇用例が多い
再雇用後も給与が高い可能性あり
リストラの可能性あり
公務員に転職若年者しか行えない
民間以上の退職金
確実な再雇用・セカンドキャリア
副業・非常勤収入事業内容次第で長期、安定、ストレスフリーな収入
不安定で主軸にはしにくい
身体疲労がある可能性

このようなセカンドキャリアとしては退職後にどのようなことを想定しておくと良いか考えておきましょう

私ですか?

私は可能なかぎり好きな仕事(鍼灸・理学療法士)を続けたいですが

身体的疲労は避けたいです

訪問系の仕事も夏場は無理ですねww

長く働く為にも自分の健康にも気を配ります


退職を見据えた “転職活動 × スキル・コネづくり” 戦略

退職を目前にして焦るのではなく

「将来、セカンドキャリアで何するか」を逆算して

“現職時代から準備しておくべきこと”をご紹介します

  1. キャリア棚卸し&自己ビジョン設計
     あなた自身が「10年後、何したいか?」「どんな時間配分で働きたいか?」を紙に書き出してみましょう。20〜50代の男性なら、家庭・趣味・社会貢献要素とのバランスも入れるべきです
  2. 非臨床スキルを徐々に育てる
     たとえば講義・研修・セミナー発表の経験、企画書作成・予算管理の経験、ライティング・プレゼン力・マーケティング基礎など
    これらは“講師/教育/企画・企業系”に移るときの強みになります。副業で経験できると良いですが、まずは自分で今の職場で取り組めることがないか探しましょう。
  3. 人脈・コネづくりを積極的に
     これめちゃくちゃ重要です!学会・業界セミナー・PTコミュニティ・専門SNSでつながる人を少しずつ増やす。将来、「企業側/教育機関側/自治体管理側」と接点を持つことは大きな資産になります
  4. 転職エージェント利用を“未来視点”で活用
     今すぐ動かすかどうかにかかわらず、将来につながる求人を扱っているエージェントに登録してみてください。たとえば「教育機関講師」「ヘルスケア企業」など非臨床寄り・管理企画ポジションを扱っているところを探しておくとよいです
  5. 試し・実験をしてみる
     非常勤・パート・プロジェクト契約を“お試し版”として利用しながら、自分のやりたい “何する?” を検証してみる。たとえば週1回の講師非常勤+週1日訪問リハ非常勤みたいな組み方をしてみて、自分に合うかを見てみる。
  6. タイミングを逆算しておく
     例えば50歳で完全退職・独立を考えたいなら、「48歳時点で非常勤+副業+スキル準備が整っている」状態にしておく、というように逆算してスケジュールを描いておくこと。

どれも難しいかもしれませんが、まず何でもいいので将来のことを思い浮かべてみることから始めてみませんか?

僕も悩んでばかりですけど

何か始めて動き始めると気持ちが軽やかになって、ハッピーな感じになりますよ

未来に希望が持てない

不安だと言う方こそ

セカンドキャリアとして何をすれば楽しい、自分らしいか考えてみてほしいです


まとめ:退職後 “何する?” をデザインするセカンドキャリアへの一歩

今、現役世代が退職後のことを考えるというのは難しいかもしれません

だからこそ、今これを読んだ機会にちょっと考えておいてほしいのです

以下のことを少し思い浮かべてください

  • 理学療法士として常勤/臨床のまま働くのも一つの道ですが、「退職後は何する?」をあらかじめ描いておくことは、将来の安心とワクワク感を両立する鍵です
  • セカンドキャリアは再就職・転職だけでなく、起業・教育・地域貢献など複数軸で設計できます
  • 成功につなげるには、“働けるスキル(非臨床スキル・講師・企画・プレゼンなど)” と “コネ・人脈” を、今のうちから育てておくことが重要
  • 転職活動は「ただ求人を見る」より、「この先自分が 何する? を叶えるための準備行動」だと捉えること。エージェント登録・情報収集・非常勤/副業のチャレンジもその一部

これらを頭の片隅におくだけでも違うと思います

事実、私は今の仕事に直接関係がないスポーツやセミナー系、ボランティアなど興味本位で顔を突っ込んでいます

大した収入にもならず、時間も使われるのでどうかなとも思いますが

こういった経験がまた新しい出会いや仕事、価値観を生んでくれます

今後も意識してやっていきたいですね

結論:セカンドキャリアとして何をするかを考えるときに退職後の再雇用で何をしたいかを考えておこう。軸としてはコネ・人脈・非臨床スキルを築いておきましょう

もしあなたが、「退職後のセカンドキャリアをワクワクできるものにしたい」「将来を見据えて転職・準備を進めたい」と思っているなら、今この瞬間から “何する?” を逆算した行動を始めてみませんか?

オススメの転職サイトも是非見てくださいね。裏話教えてくれますよw



えらそうなこといってますが、僕もこれからだと思っています

一緒に頑張っていきましょう。応援してます!

ご拝読ありがとうございます